Message在学生からのメッセージ

総合学域群に入ろうと思った理由や今興味のあることについて、
受験生のみなさんへのメッセージを書いてもらいました!

第1類(選抜区分:文系)2022年度入学
私が総合学域群を志望した理由は幅広い進学の選択肢が用意されており、文系でも理転を目指すことが可能なためです。もともと地理学を大学で学びたいと考えていましたが、筑波大では理系でも文系でも地理を学べる学類があることを知り、総合学域群ならば、文理どちら寄りの地理学を学びたいと思っても、どちらに進む選択肢もあるという点に惹かれました。もしも高校の文理選択で選択していない方の分野にも少しでも興味が残っているのであれば、総合学域群を選ぶというのは一つの選択肢なのではないでしょうか。
第1類(選抜区分:文系)2021年度入学
高校のころ、私は部活と勉強に追われる日々を過ごし、大学のことを考える余裕がありませんでした。そして、二年生のころ、なんとなくで文系の道を歩み、その後、緊急事態宣言で部活ができなくなった時期、ふと私は何がやりたいんだろう、と考えました。その時、出会ったのが筑波大学の新たな試みである「総合学域群」です。一年間のなかで私が本当に興味のあること・やりたいことを文理の壁を越えて学ぶことができる、私は総合学域群のパンフレットを拝見し、もう一度真剣に考える機会をこの場所ならもてる、と思い絶対に行きたいと第一志望に決めました。
入学後、私は大学が主催する春季ガイダンスなどに積極的に参加し、社会工学類・生物資源学類などに興味を持っています。文系なのになんで理系に興味あるんだろう、やっていけるのか、と私は時々不安になりますが、こんな悩みを抱けるなんて総合学域群でしかできないし、入ってよかった、といつも思います!
学校が休みになったりと受験生は先の見えない今現在、さまざまな苦しみに直面しているでしょう。しかし、それは一年前のわたしもそうでした。学校行事・最後の大会のために頑張った部活、何もかもがなくなって受験生となりわたしも悩みました。しかし、悩んでも何も解決はしません。だから今できることを共に頑張りましょう!総合学域群の初めての先輩として待ってます、がんばれ!
第1類(選抜区分:文系)2024年度入学
私は1年次で幅広い学問分野の基礎を学び、2年次から専門とする分野を決められるという制度に惹かれて総合学域群を志望しました。
もともと哲学や社会学、心理学など、文系寄りとされる学問に興味がある分野が多く、現在も移行先候補に入っています。そんな中、「空きコマを埋めよう」と軽い気持ちで受講した看護学の授業がとても面白いものであったため、現在は看護学類への移行も視野に入れて履修しています。
第2類(選抜区分:理系Ⅰ)2024年度入学
私はいろいろな分野に興味があり、受験の時に分野を一つに絞れなかったため、総合選抜を受験しました。実際、総合学域群では、すべての学類の先生の研究のお話を聞く機会があり、さらに授業の選択の自由度が高いのでとても面白いです。今はヘルスケアの機器の開発をしたいと思っていて、医療と工学が融合したような分野に興味があります。移行に向けてほかの学群の学生より大変な部分もありますが、その分先輩や先生方のサポートが手厚いのも総合学域群の魅力だと思います。
第2類(選抜区分:理系I)2024年度入学
私が総合学域群に行きたいと思ったきっかけはどの学群に入りたいか悩んでいたからです。
元々理系の学群には進みたいと思っていましたが、どの学群に進むかは受験勉強の忙しい中で決めることはできませんでした。そんなときに筑波大学の総合学域群に出会いました。総合学域群では1年次に文理問わず様々な学問を学ぶことができ、2年次に希望した学類に移行することができます。私は最初は工学系に進みたいと思っていましたが、経済学の興味から社会学類もアリだなと思い始めています。まだ大学でやりたいことが決まっていない受験生の方にはぴったりです。筑波大学でお待ちしています。
第3類(選抜区分:理系Ⅱ)2022年度入学
大学で学べる事やその環境は中学高校のものとは大きく異なるし、実際に大学がどのようなものかわからないという人も多いと思います。そんな中で自分が専門的に学ぶことを決め切らずに大学に入学し大学生を実際に経験できることが総合学域群の大きなメリットであり、そこに惹かれて入学を希望しました。総合学域群で共に学んでいる仲間たちは十人十色で、工学系に行きたい人もいれば社会系に行きたい人もいるし、まだどこに行こうか悩んでいる人もいます。だからこそ自分自身の価値観は広がるし周りから多くの刺激を受けられる日々です。自分は文系だから文系にしか行けないとかその逆もしかり、全くそんなことはないと思わされます。幅広い見識を得られる筑波大学だからこそであると思います。 受験生の中にはもうすでに将来の夢を決めている人もまだ迷っている人もいると思います。その中で本当に学びたいことが何なのか悩んでいる人も葛藤している人も多いと思います。僕自身もそうでした。どんな人であっても総合学域群では将来の糧になりうる一風変わった充実した大学生活を送ることができると思います。筑波大学で待っています。皆さん頑張ってください。
第3類(選抜区分:理系Ⅲ)2022年度入学
総合学域群に行きたいと思った理由は、大学に入った後に自分の興味に合わせて学群、学類を選択できるというところに魅力を感じたからです。大学で教授の話を聞いたり本を読んだりする中で入学前にまったく興味のなかった学問に興味を持ったりすると思います。実際に私はガイダンスで各学類の教授の話を聞き自分の興味の範囲が広がったと思います。総合学域群で幅広く学んだ知識は移行先でも大きな武器になることでしょう。自分の興味を広げて自分のしたいことの選択肢を増やしたい方には総合学域群はおすすめです。ぜひ総合学域群にきてください!
第3類(選抜区分:理系Ⅲ)2021年度入学
私が総合学域群に行きたいと考えた理由は主に2つあります。1つ目は、様々な学群に友達を作ることができる良いきっかけになると考えたからです。総合学域群は2年次に自分の志望する学類に移行します。したがって、1年次に一緒に勉強していた友達が色々な学類に散ることになります。総合学域群でつくった友達が将来つく仕事も医学系から、情報系、芸術系など多岐にわたり、自分と異なる専門分野をもつ友達を沢山作れるという点で、非常に魅力的だと思ったのが1つの理由です。2つ目の理由が私が総合学域群を選んだ主な理由になりますが、自分が興味のある学類が複数あり、どの学類を選ぶのが自分にとってベストなのかが受験出願時にその答えを出しきることが出来なかったからです。先程も書いたように総合学域群では2年次から学類に移行するシステムであり、はっきりと自分のやりたいことが定まっていない私にぴったりのシステムだと思い総合学域群を受験することを決めました。今は、ビックデータの分析に興味があり、情報科学類に移行したいと考えています。
第3類(選抜区分:理系Ⅱ)2024年度入学
私は高校時代、文系にも理系にも興味があり、やりたいことが多すぎて大学の学部選びに苦労しました。そんな中、1年次で様々な科目を勉強できる総合学域群を知り、自分にぴったりだと思い志望校にしました。
理系IIで入学しましたが、理系だけではなく文系、例えば比較文化学類や日本語・日本文化学類、国際総合学類などへの移行も視野に入れています。また、入学前に移行先として考えていた生物学類、生物資源学類といった生命環境系だけではなく、現在は化学類や医療科学類も選択肢に入ってきました。このように、入学してからあれこれ考え、進路について模索できるのは総合学域群の大きな特徴であり、強みだと思います!
何を学びたいのか決まっていない人、もしくはやりたいことがたくさんあって決めきれない人に特におすすめです!
第3類(選抜区分:理系Ⅱ)2024年度入学
私は専門分野を選んで大学に入学することで、自分の可能性を狭めることになるのが嫌だったので総合学域群に決めました。
実際に、高校生の立場から見る学類と、大学生の立場から見る学類とでは大きなギャップがありました。総合学域群の最大の魅力は自分の興味の幅を広げ、絞り込むまでの猶予を得られるところだと思います。私も元々は生物や医療の分野に興味がありましたが、授業を受けるうちに心理や応用理工も面白いと思うようになりました。ぜひ総合学域群に入って好きなこと、やりたいことを見つけましょう!
  • 写真:上野 修平 /筑波大生デジタルフォトコンテスト