総合学域群に入ろうと思った理由や今興味のあることについて、
受験生のみなさんへのメッセージを書いてもらいました!
- 第1類(選抜区分:文系)2025年度入学
- 高校時代、「大学では一つの学問に絞るより、いろんな学問に触れてみたいな」と思っていた私は、筑波大学の総合学域群にとても魅力を感じました。様々な学類の講義をとりながら視野を広げられる環境が、私にとって理想的でした。この考えは進学後も変わっていません。今は、共生やまちづくりについて関心があります。しかし、このようなテーマは様々な学問領域からのアプローチが可能なので、まだ「この学類に行こう!」と決めきることはできていません。むしろ、興味の幅が広がってしまい元来の優柔不断が加速している気もします(笑)。そんな状況が楽しいです!
- 第1類(選抜区分:文系)2024年度入学
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私は1年次で幅広い学問分野の基礎を学び、2年次から専門とする分野を決められるという制度に惹かれて総合学域群を志望しました。
もともと哲学や社会学、心理学など、文系寄りとされる学問に興味がある分野が多く、現在も移行先候補に入っています。そんな中、「空きコマを埋めよう」と軽い気持ちで受講した看護学の授業がとても面白いものであったため、現在は看護学類への移行も視野に入れて履修しています。 - 第1類(選抜区分:文系)2022年度入学
- 私が総合学域群を志望した理由は幅広い進学の選択肢が用意されており、文系でも理転を目指すことが可能なためです。もともと地理学を大学で学びたいと考えていましたが、筑波大では理系でも文系でも地理を学べる学類があることを知り、総合学域群ならば、文理どちら寄りの地理学を学びたいと思っても、どちらに進む選択肢もあるという点に惹かれました。もしも高校の文理選択で選択していない方の分野にも少しでも興味が残っているのであれば、総合学域群を選ぶというのは一つの選択肢なのではないでしょうか。
- 第2類(選抜区分:理系Ⅰ)2025年度入学
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私は中高生の頃から興味の幅が広く、自分が本当に興味のあることを見つけられずにいました。先輩に、色々なことに取り組む中で「やりたいこと」が見つかると言われ、漠然とした興味を持つだけではなく実際に考えたり取り組んだりと行動量を増やしました。すると段々と「好きなこと」が増えていく感覚はあったのですが、それでも一つに絞ることは難しかったです。
そこで、総合学域群に入り、幅広い授業を通じて勉学に励み、そして様々な教授や先輩方、何より同期のみんなの話を聞きながら、自分の立ち位置を探る経験は大変有意義だと考え、総合学域群を志望しました。今私が興味のある分野は、医学、工学、スポーツ科学、芸術です。 - 第2類(選抜区分:理系Ⅰ)2024年度入学
- 私はいろいろな分野に興味があり、受験の時に分野を一つに絞れなかったため、総合選抜を受験しました。実際、総合学域群では、すべての学類の先生の研究のお話を聞く機会があり、さらに授業の選択の自由度が高いのでとても面白いです。今はヘルスケアの機器の開発をしたいと思っていて、医療と工学が融合したような分野に興味があります。移行に向けてほかの学群の学生より大変な部分もありますが、その分先輩や先生方のサポートが手厚いのも総合学域群の魅力だと思います。
- 第3類(選抜区分:理系Ⅱ)2025年度入学
- やってみたいことや学びたい学問が多くあり、選びきれずに焦っていた時、総合学域群の存在を知り、ここに進むことに決めました。今は、気になる学問について個人的に調べたり、その学類の授業を受けたりしながら、自分の興味と向き合っています。周りにも私と同じようにまだまだ迷っている人がいるので、友人たちと一緒に履修の相談や勉強をしながら、少しずつ前に進んでいます。まだ将来何をしたいかはっきりしない人は、総合学域群でそれぞれの学問を身近に感じながら、もう少し迷うのも一つの手だと思います。
- 第3類(選抜区分:理系Ⅱ)2024年度入学
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私は高校時代、文系にも理系にも興味があり、やりたいことが多すぎて大学の学部選びに苦労しました。そんな中、1年次で様々な科目を勉強できる総合学域群を知り、自分にぴったりだと思い志望校にしました。
理系IIで入学しましたが、理系だけではなく文系、例えば比較文化学類や日本語・日本文化学類、国際総合学類などへの移行も視野に入れています。また、入学前に移行先として考えていた生物学類、生物資源学類といった生命環境系だけではなく、現在は化学類や医療科学類も選択肢に入ってきました。このように、入学してからあれこれ考え、進路について模索できるのは総合学域群の大きな特徴であり、強みだと思います!
何を学びたいのか決まっていない人、もしくはやりたいことがたくさんあって決めきれない人に特におすすめです! - 第3類(選抜区分:理系Ⅱ)2024年度入学
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私は専門分野を選んで大学に入学することで、自分の可能性を狭めることになるのが嫌だったので総合学域群に決めました。
実際に、高校生の立場から見る学類と、大学生の立場から見る学類とでは大きなギャップがありました。総合学域群の最大の魅力は自分の興味の幅を広げ、絞り込むまでの猶予を得られるところだと思います。私も元々は生物や医療の分野に興味がありましたが、授業を受けるうちに心理や応用理工も面白いと思うようになりました。ぜひ総合学域群に入って好きなこと、やりたいことを見つけましょう! - 第3類(選抜区分:理系Ⅱ)2022年度入学
- 大学で学べる事やその環境は中学高校のものとは大きく異なるし、実際に大学がどのようなものかわからないという人も多いと思います。そんな中で自分が専門的に学ぶことを決め切らずに大学に入学し大学生を実際に経験できることが総合学域群の大きなメリットであり、そこに惹かれて入学を希望しました。総合学域群で共に学んでいる仲間たちは十人十色で、工学系に行きたい人もいれば社会系に行きたい人もいるし、まだどこに行こうか悩んでいる人もいます。だからこそ自分自身の価値観は広がるし周りから多くの刺激を受けられる日々です。自分は文系だから文系にしか行けないとかその逆もしかり、全くそんなことはないと思わされます。幅広い見識を得られる筑波大学だからこそであると思います。 受験生の中にはもうすでに将来の夢を決めている人もまだ迷っている人もいると思います。その中で本当に学びたいことが何なのか悩んでいる人も葛藤している人も多いと思います。僕自身もそうでした。どんな人であっても総合学域群では将来の糧になりうる一風変わった充実した大学生活を送ることができると思います。筑波大学で待っています。皆さん頑張ってください。
- 第3類(選抜区分:理系Ⅲ)2025年度入学
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私が総合学域群に入学したいと考えた理由は、学際的な学びを通じて幅広い視野を養い、将来社会に貢献できる人材になりたいと思ったからです。
筑波大学は、異なる分野を融合させた教育プログラムを提供しており、自分の興味や関心に合わせて柔軟に学ぶことができる点が魅力的です。特に、学際的なアプローチが強調されている点が、複雑化する現代社会において問題解決能力を高めるために重要だと考えています。また、筑波大学の充実したキャンパス環境や、先進的な研究機関が集まる環境で学べることも大きな魅力です。これらの理由から、総合学域群での学びを通じて、自分の成長を実現し、社会に貢献する道を切り開きたいと強く感じています。