FAQよくある質問

入学後の教育・サポート体制について

総合学域群の学生と各学類・専門学群の学生では、履修する科目は異なりますか?
基本的には、総合学域群の学生と各学類・専門学群の学生で履修できる科目に違いはありません(一部、自学類の学生にのみ開講される科目もあります)。科目によっては人数の関係でクラス分けを行うこともありますが、各学類・専門学群の学生と一緒に授業を受けます。
どのように履修計画(時間割)を立てればよいですか?また、自分の興味のあることを学べるような志望先が見つかっても、授業の内容が難しくてついていけなくならないか不安です。
アカデミックサポートセンターでは常時個別履修相談に応じています。自分の志望にあわせて履修計画を提案してもらうこともできるので、個別相談を積極的に活用してみましょう。また、総合学域群独自の学修支援体制が整えられており、授業の内容についてわからないことがある場合は、勉強の仕方や授業内容についての具体的な助言が可能な大学院生のラーニングサポーターを利用することができます。
どのように志望する学類・専門学群を決めていけばよいでしょうか?進みたい学類・専門学群を1年で決められるか不安です。
総合学域群の学生は1年をかけて様々な学類・専門学群の授業を受けながら、志望先を考えていきます。自身の興味関心に合った学類・専門学群を探す機会として、春学期および夏季休業中にガイダンスを実施するほか、各学類・専門学群から選出されたアカデミックアドバイザーやクラス担任、アカデミックサポートセンターのスタッフがみなさんの相談にのり一緒に考えていきます。
2年次に移行する学類・専門学群はいつ決まりますか?
3月に実施する「本判定」で決まります。学生はこの時までに、志望する学類・専門学群とその順位を決めます。なお、志望できる学類・専門学群の数に限りはありません。
移行後に学類・専門学群で入学したグループについていけるかどうか、仲間に入れるかどうか不安です。
移行後の教育は、移行先の学類・専門学群が責任を持って対応します。編入学生や留学生等、途中年次から筑波大学に通い始める人も大勢います。総合学域群から移行した学生も、移行先できっと新しい友達ができますし、1年を共に過ごした総合学域群の仲間との交流は移行した後も続いていくでしょう。困った場合は、学生生活について何でも相談できる窓口があります。
教育職員免許状(教員免許)を取得することはできますか?
できます。ただし、免許状の取得に必要な科目の一部は、学類・専門学群ごとに異なりますので、免許の取得に共通して必要な科目を総合学域群にいる間に履修してください。
1年次に留学できますか?
できます。ただし、留学により本学で履修できない科目があれば、希望する学類・専門学群への移行の可否に影響する可能性があります。また、総合学域群に在学できる期間は2年間と定められているため、注意が必要です。留学を希望する場合は、いつ、どれくらいの期間で留学するかを慎重に検討する必要があります。各学類・専門学群に移行した後の期間も合わせて考慮したうえで、留学を計画するとよいでしょう。

総合選抜について

総合選抜と学類・専門学群選抜を併願できますか?
できません。前期日程は、総合選抜の4区分から1つ、もしくは学類・専門学群選抜の21学類・2専門学群から1つを選ぶ必要があります。
総合選抜と学類・専門学群選抜では出願資格に違いはありますか?
ありません。
総合選抜と学類・専門学群選抜の試験問題は違うのですか?
同じ問題で『1限:外国語』『2限:社会・数学』『3限:国語・理科』となります。ただし、生物資源学類と地球学類においては、3限で「理科2科目」に加え、「理科2科目+地理」を選択できるようになっています。この場合の地理問題は、2限の社会の問題に出題される地理問題とは異なります。
「総合選抜」と「学類・専門学群選抜」のどちらを受験するか迷っています。
総合選抜を経て総合学域群に所属する学生は、複数の学類・専門学群の授業を履修しながら移行先を考えていきます。移行先決定の際に志望できる学類・専門学群の数には限りがありませんので、複数の学類・専門学群を移行先の選択肢として考えたい場合は、ぜひ「総合選抜」を受験し総合学域群で1年間広く学修してみてください。一方で、特定の学類・専門学群のみを希望する場合は、「学類・専門学群選抜」を受験することをお勧めします。
高校時代の成績や入学試験での成績は学類・専門学群への移行に関係しますか?
高校時代や入試の成績はまったく関係しません。
入学試験の選抜区分は学類・専門学群への移行に関係しますか?
特定の選抜区分で入学した学生を優先して受け入れる学類もありますので、受験するときに選んだ総合選抜の区分は移行に影響します。
    
  • 写真:上野 修平 /筑波大生デジタルフォトコンテスト