(動画追加)令和4年度総合学域群学際研究プロジェクト発表会を実施しました!

令和4年度より学生の自主的な研究を『学際研究プロジェクト』として採択し、夏休みの2か月間、支援を行いました。採択された学生は、教員の1対1の個別指導等によるサポートを受けながら研究を進めました。研究期間最終日である9月29日には、以下のとおり発表会を行いました。

発表会の様子(ダイジェスト版)はこちら

採択したプロジェクト

氏名
プロジェクト名
滝谷 柊太 甲子園の地理学
太田 沙希 ミジンコの耐久卵(休眠卵)の発生条件
小髙 咲弥 研究不正の比較と科学報道
丁田 優作 素粒子物理学
堀川 倖 空気粒子の運動について
遠藤 こまち 令和2年7月豪雨
武内 宏一郎 地方自治体の財政に関する研究
宮治 文香 視覚支援技術とコミュニケーション
後藤 侑美 総合学域群生の学類選択に影響を及ぼす要因とそれらに関する課題について
下平 龍基 ばいきんまんの孤独 ―アンパンマンワールドにおける悪役の運命 ―
佐々木 渉真 寺院の現状と今後の展望

(山中総合学域群長コメント)

今年度より試行的にではありますが、新たに学際研究プロジェクトを始めました。このプロジェクトは自分が抱いている素朴な疑問や問題意識などを、教員との1対1の対話を通じて学問的な問いに育て上げることを目的として、11名の学生を採択しました。採択したテーマも総合学域群らしい、特定の学類にとらわれない幅広い研究もので、学生たちは採択後の2か月間、文系、理系を問わず第一線で活躍する研究者の先生や、経験豊かなシニアの先生など多様な先生方との学問的な対話を行い、とてもレベルの高い発表をしてくれました。

研究を進めるまでの道筋を作り、文献を読み、実験を体験しながら、学問的世界の学際性と広がりを実感できたのではないでしょうか。今年度の成果と反省点を踏まえて本格的な実施を行う予定です。