竜ヶ崎第一高等学校の皆さんにお越しいただきました!
筑波大学では、高校生向けのキャンパス見学をツアー形式で実施しています。
総合学域群では、昨年度に引き続き、キャンパスツアーのプログラムのひとつとしてワークショップを開催しています。
今回は、茨城県立竜ヶ崎第一高等学校の1年生の皆さんにご参加いただきました。当日の様子をご紹介します。
総合学域群の特色を紹介
はじめに、総合学域群長の山中弘先生より、総合学域群の教育の特徴について説明がありました。
総合学域群の大きな特徴として、
●大学で学びながら、自分に合った専門分野をじっくり考えられること
●進路選択や将来設計に役立つ多様なイベントに参加できること
などが挙げられます。
大学進学後に幅広い分野に触れながら自分の可能性を探りたい方や、現時点で学びたい分野を絞り切れていない方にとって、総合学域群は魅力的な選択肢のひとつだと思います!

大学生との対話で「興味・関心」を掘り下げる
続いて、現役の総合学域群生もしくは総合学域群出身の学生がファシリテーターとなり、グループごとに興味・関心を深堀りするワークショップを行いました。
まずは、ファシリテーターがワークの進め方を説明し、自身の事例を紹介しました。
これまでどのようなことに興味を持ってきたのか、その興味がどのように変化してきたのか、そして現在学んでいる分野や研究とどのようにつながっているのかを、自身の経験を交えながら発表しました。

その後、高校生の皆さんは個人ワークに取り組みました。
「知的好奇心マップ」に並ぶさまざまなキーワードの中から関心のあるものを選び、カラーペンで印を付けながら、自分の興味や関心を整理していきます。
さらに、その興味を持ったきっかけや身近な経験を書き出しながら、自分自身の考えを言語化していきました。
個人ワークの後はグループで発表を行い、ファシリテーターとの対話を通じて、「その興味は別の分野ともつながるのではないか」という視点から考えを広げていきました。

さまざまな学問分野とのつながりを発見
当日は、このような対話が行われていました。
高校生 「部活でスポーツをしているので体を動かすことに興味があります」
ファシリテーター「スポーツに関心があるなら、生物学的に体のしくみを学んだり、コミュニケーションでの声掛けの仕方を心理学的に学んだりできるね。ほかにも、体育嫌いな子供との関わり方を教育的に学んだり、数理的手法で戦術を分析したりもできるね!」
このように、ひとつの興味から多様な学問領域へと視野が広がる場面が、会場のさまざまな場所で見られました。

高校生の皆さんの感想
参加後アンケートでは、ワークショップの満足度が5段階評価で平均4.8となり、多くの皆さんから高い評価をいただきました。ありがとうございます!
自由記述欄では、次のような感想をいただきました。
興味のあることが1つの分野だけでなく、様々な分野につながっていて可能性がとても広がったなと感じた。
自分の趣味や興味のあることが、苦手だと思っていた分野にもつながっていることを知って驚いた。
ワークショップに参加したことで、興味関心があることが事前に調べた学部以外でも学ぶことができることを知り、新しい選択を増やすことができた。
今自分が興味関心あることについて、1つのアプローチではなく、複数の視点から物事を考えていこうと思った。
今回のワークショップを通して、自分自身の興味や関心を見つめ直すだけでなく、一つの興味がさまざまな学問分野へ広がっていることを実感していただけたようでした。
総合学域群では、入学後も対話や体験を重ねながら、自分らしい学びや進路について考える機会を数多く提供しています。
今回のワークショップが、参加してくださった皆さんにとって、将来の進路や学びを考えるきっかけとなれば幸いです。
ご参加いただいた竜ヶ崎第一高等学校の皆さん、ありがとうございました。