令和7年度春季ガイダンスを実施しました!
4月9日(水)から11日(金)にかけて、筑波大学総合学域群では新入生を対象とした「春季ガイダンス」を実施しました。
このガイダンスは、筑波大学の多様な学問分野の世界に触れ、学生一人ひとりが自分にとっての「学びの入り口」を見つけることを目的とした、総合学域群ならではの取り組みです。
研究の最前線に触れ、「学問の海」に飛び込む
期間中は、総合学域群から移行可能なすべての学類・専門学群の教員が登壇し、それぞれの研究テーマや学問の面白さ、課題へのアプローチ方法などを語ってもらいました。24学類・専門学群の教員の話を一度に聞けるのはこのイベントだけ!まさに「学問の海」に飛び込むような体験に、学生たちは真剣な表情で耳を傾けていました。
話題提供の後には質疑応答の時間も設けられ、学生たちからは「どうしてそのテーマを研究しようと思ったのですか?」「大学生活の中で研究者になろうと思ったきっかけはなんですか?」など、積極的な質問が次々に飛び交いました。研究の最前線にいる教員に対し直接質問ができる、貴重な時間となりました。
仲間と新たな気づきを見つけだす
同じクラスの仲間と集まるファーストイヤーセミナーでは、ガイダンスの内容を振り返るグループワークを実施。自分の関心を言葉にし、仲間の意見を聞きながら、新たな気づきを見つけ、興味を深めていきました。 「知的冒険」の始まりにふさわしい時間となりました。
総合学域群生としての第一歩
総合学域群生として1年間さまざまな学問領域に触れながら、自分の興味や適性、将来の目標に合った専門分野を見つけていく中で、今回の春季ガイダンスはその第一歩となっています。
これから進路を考える皆さんには、筑波大学総合学域群の魅力が伝われば嬉しく思います。